商品モニターとは
企業が新商品を発売した時に、消費者からの反応を確認することは売り上げを伸ばす上で欠かせません。そこで企業が利用するのが商品モニターです。
商品モニター案件はモニター紹介サイトやポイントサイトなどで紹介されていて、モニターになったら指定された商品をスーパーやコンビニなどで購入してアンケートに答えると、報酬としてポイントをもらえます。獲得したポイントはマイルや現金に交換できます。
商品モニターのメリット
商品モニターのメリットは100%還元のモニターが多いという点です。例えば、モニター商品が1,000円であれば、1,000円相当のポイントをもらえます。もちろん購入した商品は自分のものになるので、実質無料で商品を購入できることになります。
中には、還元率が100％を超える商品モニターもあり、モニター商品購入に使った金額以上のポイントをもらえる場合もあります。
商品モニターのデメリット
デメリットは商品モニターの場合、主にコンビニ・スーパー・ドラッグストアなどで販売されている商品が対象となっているので、１回のモニターで貯まるポイントは数百マイル相当だということです。
一度で数千マイル相当のポイントを貯めることもできるクレジットカードの発行やFX口座の開設などの案件と比較するとポイントが低めなので、商品モニターを利用して大量マイルを貯めるためには、数多くのモニターをこなす必要があります。
モニター紹介サイトの「ファンくる」と「テンタメ」
複数のポイントサイトで同じ商品モニター案件が紹介されていますが、それらの案件はモニター紹介サイトのファンくるまたはテンタメから提供されています。
商品モニターはまずファンくるやテンタメに掲載されてから各ポイントサイトに掲載されるので、いち早く商品モニターの情報を得るにはファンくるとテンタメのチェックは欠かせません。
ファンくる
ファンくるは株式会社ROI（アールオーアイ）が運営するモニター紹介サイトです。商品モニター以外にも外食モニターや通販モニターなどの案件も多数取り扱っており、モニター紹介サイトの最大手なので、モニター案件でマイルを貯めたい方は必ず登録すべきサイトです。
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ファンくるで紹介されている案件は、他のポイントサイトにも提供されていて、同じ案件をちょびリッチ、ECナビ、ポイントタウン、ポイントインカム、Gポイント、ゲットマネーなどでも利用できます。
ただポイントサイトではファンくると異なる名前が付けられています。例えばちょびリッチでは「ちょびリッチモニター（リアル・通販モニター）」、ECナビでは「ポンポンモニター」などと付けられています。
テンタメ
テンタメは株式会社ドゥ・ハウスが運営するモニター紹介サイトで、ファンくるとは異なり、商品モニターに特化したモニター紹介サイトです。
ファンくると同様にテンタメで紹介されている商品モニター案件も、他のポイントサイトに提供されていて、同じ案件をちょびリッチ、ECナビ、ポイントタウン、ポイントインカム、Gポイント、ゲットマネーなどでも利用できます。
商品モニターの利用手順
商品モニターは、モニター紹介サイトとポイントサイトで利用できます。応募からポイントを獲得するまでの流れはいずれのサイトでも基本的に同じです。
- 商品モニターのトップページに募集中の商品モニターが一覧表示されているので、その中から参加したいモニターを探す。
- 商品モニターに参加申し込みをする。（申し込みの際に簡単なアンケートに回答する必要があり、当選するとモニターに参加できます。）
- 当選したらモニター対象商品を実際にお店で購入する。
- 購入した商品を実際に飲食または利用する。
- 商品モニターのページでアンケートに回答する。同時に、購入した商品のレシートを撮影し、写真をアップロードして提出する。
- アンケートとレシート写真が運営で確認され、承認されればポイント獲得。
モニター商品の購入先は指定されている場合と、どこでもいい場合があります。指定されている場合は、指定店舗以外で商品を購入すると承認されず報酬をもらえないので注意してください。
支払方法は「店舗で利用できる支払い方法に準じる」となっている場合が多く、店舗で利用できるなら現金以外にクレジットカード、電子マネー、QUOカードなども利用できます。
商品モニターのアンケートはごく簡単な設問に答えるだけの場合が多く、数分で書けるので手間はそれほどかかりません。
商品モニターの横断利用で大量マイルを獲得
商品モニターで獲得できるポイントは、クレジットカードの発行やFX口座の開設でもらえるポイントと比較すると少なめですが、工夫すればマイルを大量に獲得できます。
その方法というのは、同じ商品モニターを複数のポイントサイトで横断利用することです。これを利用すると一つの商品モニターの案件で、複数のポイントサイトでポイントを獲得できるのでマイルを大量に貯めることができます。
複数横断利用できる「ファンくる」
ファンくるは同じ案件を複数のポイントサイトで同時に利用することができます。したがって、ファンくるの案件を紹介しているポイントサイト、ちょびリッチ、ECナビ、ポイントタウン、ポイントインカム、Gポイント、ゲットマネーなどから同一の商品モニターに参加できます。
また、複数サイトの横断利用が可能なファンくるとは異なり、テンタメは複数のサイトで同じ商品モニターに参加することは禁止されています。
違反したことが発覚するとアカウント停止になることもあるので、うっかり複数のサイトで応募してしまったということがないように注意してください。
テンタメの案件を利用できるポイントサイトは複数ありますが、テンタメの案件は例えばちょびリッチだけから応募すると決めておけば、重複して応募してしまうという事態を避けることができます。
ファンくる案件横断利用の注意点
ファンくるの商品モニターを複数サイトで横断利用するときに注意することはレシートの使いまわしは禁止されているという点です。必ず新たに購入して、レシートを提出するようにしてください。できれば、違うお店で購入した方が安心です。
また、同じ商品をいくつも買うことになるので、商品選びは慎重にしてください。複数個購入しても問題ないもの、食べきれる、飲みきれる、使いきれるものを選びましょう。ポイントを貯められるとはいえ、不要なものをたくさん購入するのはもったいないです。
商品モニターの案件はいつポイントサイトに掲載されるか分かりません。毎日欠かさず各ポイントサイトをチェックするというのも大変な作業なので、各ポイントサイトに案件を提供している大元のファンくるとテンタメをチェックすると楽です。
新着のモニター案件は、まずファンくるやテンタメに掲載されてしばらくしてから各ポイントサイトで掲載されます。
まとめ
商品モニターは店頭で商品を購入して簡単なアンケートに答えるだけでマイルをもらえるので、陸マイラーはぜひ積極的に利用したいマイル獲得方法です。
ただし商品モニターの対象商品は価格が安めなことも多いので、その場合は一度に多くのマイルを貯めることはできません。
しかし、ファンくるで取扱っている案件を複数のポイントサイトで横断利用すれば、マイルを大量に貯めることができます。
陸マイラーはコツコツとマイルを貯めることが大切ですが、できればより早く目標のマイルを獲得したいものです。商品モニターでマイルを貯める場合は、一気に大量マイルを獲得できる横断利用を検討してみてください。